のれんのお手入れについて

のれんを長く使用するためには

営業時間外や未使用時はのれんを屋内で保管しておくことで雨、風、紫外線などによる劣化を防ぎやすくなります。また、のれんが濡れたままだと色落ちの原因になるためタオルで軽くたたき、水分を拭き取るようにすると良いでしょう。

布生地のお手入れ方法・保管方法

のれんキングで取り扱っている布生地(テトロンポンジ、テトロンツイル、トロマット、エステル麻、エステルハンプ)のお手入れ方法をご紹介します。

布生地のお手入れ方法

●シワを伸ばしたいときの対処方法

→あて布をして低温でアイロンを掛ける
のれんが乾燥している状態で、必ずあて布をして150℃以下のアイロンでシワを伸ばしてください。

※トロマット生地は熱に強くないため、高温はお避け下さい。
※霧吹きやスチームアイロンは、色移りの原因になりますのでご使用にならないでください。

→シワを伸ばした状態でしばらく放置する
プリント面を内側にして筒状に丸めて保管しておく、または物干し竿に掛けてしばらく放置しておくと自然にシワが薄くなります。

●汚れが付いた時

汚れが付着した時は、ぬるめのお湯で押し洗いまたは手揉み洗いをしてください。

手洗いする際のご注意事項
  • 蛍光剤・漂白剤の入った洗剤は変色する可能性がございますのでお控えください。
  • 色移り防止の為、他のものと一緒に洗わないでください。
  • 変色する可能性がございますので乾燥機はご利用いただけません。
  • 洗う際は必ずのれん全体を洗ってください。一部分(汚れた所)のみを洗うと、一部分のみ色が変化する可能性がございます。
  • 洗った後はシワが残らないようよく伸ばし、裏返して風通しの良い日陰で影干ししてください。

布生地の保管方法

印刷面を内側にして折り畳んで、直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管してください。
湿度が高い場所への保管や、濡れたまま袋に入れて保管すると色移りする場合がございますのでご注意ください。
長期間保管する場合は、紙をはさんでおくと良いでしょう。

布生地の保管方法

ビニール生地のお手入れ方法・保管方法

のれんキングで取り扱っているビニール生地(ターポリン、グロスターポリン、メッシュターポリン、遮光ターポリン)のお手入れ方法をご紹介します。

ビニール生地のお手入れ方法

●シワを伸ばしたいときの対処方法

紙管や筒などに生地を巻いて長時間保管することでシワが薄くなります。生地を巻く際には、印刷面を外側に巻いてしまうと印刷の剥がれの原因となりますので、必ず印刷面が内側になるように巻いて保管してください。
また、ポールなどに掛けておくことでもシワを薄くすることができます。

●汚れが付いた時

タオルなどの柔らかい布を水で濡らし、力を入れずに拭き取るようにして汚れを除去してください。
固い布で拭き取ったり、強い力で擦ったりすると印刷剥がれの原因となります。洗濯機を使った洗濯などもお控えください。
ターポリン生地は水の浸透しにくい生地ではございますが、長期間の保存の前には表面の水分を乾燥した布でふき取ってから保管してください。

汚れが付いた時のNG例
汚れが付いた時のOK例

ビニール生地の保管方法

●たたんでの保管

商品のご使用後、たたんだ状態で保管される場合、印刷面が内側になるようにたたんでの保管をお願い申し上げております。

※印刷面同士が密着した状態で長期間保管されますとインク剥がれの原因になりますのでご注意ください。
※印刷面の劣化の原因となりますので直射日光の当たる場所を避け、風通しの良い場所に保管して下さい。

畳んでの保管

●丸めて保管

生地を丸く巻いて保管することでシワを薄くすることができます。
丸めて保管する際には、印刷の剥がれを防ぐため、印刷面が内側になるように丸めるようにお願い申し上げます。

丸めて保管

●筒に巻いて保管

弊社では1 枚あたり+ 税込3,300 円で紙管巻き梱包での発送を承っております。畳んで梱包するのと異なり、シワが付きません。
※短辺が130cm を超える場合、紙管巻きは選択出来ません。

筒に巻いて保管